2009年9月23日水曜日

韓国の医療観光、美容・整形・韓方で優勢

治療目的の外国人を受け入れる「医療観光」で、韓国は美容・整形・韓方、健康診断、脊椎(せきつい)などの部門で競争力を備えていることがわかった。韓国観光公社は5日、韓国やアジアでの医療観光経験者や医療観光を考えている国内外関係者を対象にした昨年の医療観光マーケティング市場調査で、こうした結果が得られたと明らかにした。医療観光を誘致する対象国としては日本、中国、米国、極東ロシア地域などが有望と調査された。また、アジアへの医療観光を希望する外国人は、韓国の医療観光商品に対し49.5%が好感を示したが、実際に利用したいとの回答は33.1%にとどまり、好感を実際の需要につなげるにはマーケティング活動の強化などの対策が必要と指摘された。長期的に国内医療観光を活性化するためには、制度改善および広報活動の専門組織運営、サービス標準化のための基準確立、政府・自治体・病院間の明確な役割分担などが求められた。あわせて、収益性を重視する民間病院が積極的に参与できるよう、初期に政府レベルでの支援が必要だと分析された。観光公社は今回の調査を基に、2012年に10万人の医療観光客を誘致しアジア最高の医療観光ハブに浮上するため、「医療観光ワントップサービス」を構築するなど国内広報基盤を確立する計画だ。

韓国へ医療観光しましょう。
http://www.doctorseoul.jp/

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