2009年9月30日水曜日

JEJUNG & YUCHUN(from 東方神起)が『COLORS~Melody and Harmony~/Shelter』


本人出演のCMが話題のなか、スペシャルプロジェクトJEJUNG & YUCHUN(from 東方神起)『COLORS~Melody and Harmony~/Shelter』と、東京ドーム公演2日目、7月5日の模様を収めたDVD『4th LIVE TOUR 2009~The Secret Code~FINAL in TOKYO DOME』を9月30日にリリースする東方神起。東京ドーム公演の大成功を経て、さらに活動の幅を広げる彼らのいまとは? また「フォトギャラリー」では、東京ドーム公演のライブ写真も公開。こちらもぜひご覧ください。
アルバム『The Secret Code』と東京ドーム公演を経て
 今年3月にリリースされた日本での4枚目のアルバム『The Secret Code』は、前作『T』から約1年2か月ぶりのフルアルバム。まさにその間の1年2か月は東方神起というグループが最も大きな成長を遂げた時間だったといえるだろう。 彼らの2008年は、1月にリリースしたシングル『Purple Line』から幕を開けた。この作品で初めて日本でランキングチャートの1位に輝き、それ以降の4作品すべてが1位を獲得するという結果を残したのだ。さらにアリーナツアーを実現し、一気に多くの人たちに東方神起というアーティストが知られるようになったということからも、2008年という年が彼らにとってどれだけ大きかったかがわかるだろう。 そして2009年。前年に得たその成長が詰め込まれたアルバム『The Secret Code』を引っさげて行われた「4th LIVE TOUR 2009~The Secret Code~」は2回目のアリーナツアーであり、ファイナル公演で彼らのいちばんの夢であった東京ドームでのコンサートを実現させた記念すべきツアーとなった。
東方神起のさらなる成長のために
 今作『COLORS~Melody and Harmony~』は、そんな東京ドーム公演のソロコーナーで、ふたりから届けられた楽曲である。作曲はジェジュンとユチョン。原曲は、当初アルバムの収録曲として作られたが、アルバム全体の流れを見てストックしておくことになったものだという。しかし、今回、東京ドームのコンサートでソロコーナーを設けることになったとき、“あの曲を形にしよう!”と思い立ち、歌詞は、今回のドーム公演で歌うために「恋愛とはまたちがう、もっと大きな愛を歌いたい」とH.U.B.氏に依頼。ふたりが理想とする、“大きな愛で包み込むような歌”の形が生まれた。「1秒だけでも 世界中の涙 止まって笑顔に なってくれるのなら」「愛し続けるよ 歩き続けるよ あふれる想いが 届くと信じて」「君にありがとう ずっとありがとう 輝く想いは 君の贈り物」 柔らかであたたかなメロディーに乗った、ふたりの心からのありがとうが、胸に響くナンバーとなっている。 そして。もう1曲。両A面として届けられる『Shelter』は、アレンジがジェジュン、メロディーをジェジュンとジュンス、歌詞をユチョンが担当した、いままでの東方神起にはない魅力を放つ作品だ。男性の一方的な恋心を歌い、気だるさを持った大人っぽい印象のこの楽曲に、聴き手は彼らの感性そのものと、その豊かさを感じることだろう。 今回のシングルは、JEJUNG & YUCHUN(from 東方神起)として届けられるのだが、彼らはこのスタイルで、9月16日にリリースされたm-floの10周年記念トリビュートアルバム『m-flo TRIBUTE ~ maison de m-flo~』にも参加。こちらでは、東方神起にはなかったテイストの楽曲を歌ってみようと、m-floのデビュー曲である『BEEN SO LONG』を選んだ。ラップの割合が多いこの曲を歌うために相当な苦労があったというが「東方神起ではできないチャレンジやそれを通して学んだことが、東方神起の5人で声を重ねるときのかてになってくれると思う」という。 今回の試みは、東方神起をさらに成長させるきっかけになるだろう。

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